料理に欠かせないトマトのすべて5
結局、果物屋にあるときは果物で、八百屋にあるときは野菜であるとすれば、スイカやメロン、イチゴなどはある時期は果物になり、ある時期は野菜になる。
野菜になった時期が"旬"で安くておいしい。デザートとなるものを果物とすれば、甘味のあるものは果物で、ないものは野菜となる。
日本の農業関係の試験場に野菜試験場や果樹試験場があるが、リンゴやナシのように木になるものを果物として扱い、ウリ類などは果菜類として野菜として扱っている。
トマトはあらゆる種類の料理のつけ合わせとして、非常な人気を得ている。
最近では、冬でも各家庭で使えるように、びん詰めにして貯蔵するのが流行している。
びん詰めや缶詰にしたものは、スープ、キャセロール(蒸焼きなべ)料理などに使える。
トマトは、つけ合わせやサラダに使うばかりでなく、それだけで立派な料理となる。
好みにもよるが、完熟少し前のトマト(熟れすぎよりずっとよい)にドレッシングをかけたり、いろいろなものを詰めたりして、前菜にも、セイボリー(食後の料理や酒に添える軽い料理)にも使える。